インプラントの特徴

両隣の歯を削る必要がない。

骨と結合するのでかむ力をしっかりと支えることができる。

見た目に違和感がない。

1本歯がない場合から全て歯がない場合まで対応可能。

骨がやせない。

インプラントは歯を失った場合にお勧めの治療法です。

骨が少ない場合

歯を抜いた場所はどうしても骨が薄くやせてきます。
また、上あごの奥歯の上には上顎洞と呼ばれる空洞があるので十分な長さのインプラントを埋められないことがあります。
そのような場合は以下の方法を適応すればインプラントは可能です。

GBR
人工骨を入れて骨の厚みや高さを増す方法です。

サイナスリフト・ソケットリフト
上顎洞の側面あるいは底部から人工骨を入れてインプラントが埋入可能な骨量に増やすことができます。

その他色々な方法がありますのでご相談ください。

検査と診断

全体の咬み合わせを調べるために歯型をとり模型を作ります。
咬合器と呼ばれる顎の運動を再現する器械を用いる場合もあります。
インプラントにおいては骨の厚み、神経までの距離等を正確に把握する必要があるためCT撮影をお願いしております。
CTのデータをもとに綿密な治療計画を立案し、ご説明いたします。

虫歯や歯周病の治療

口の中の環境がきれいでないとインプラントはできません。

虫歯や歯周病がある場合は先に治療が必要になります。

インプラント手術

治療計画に従いインプラントを埋めこみます。減菌環境下で行い、組織へのダメージを最小限に抑えるよう心掛けております。

手術後はインプラントと骨が結合するまで約3～5ヵ月待っていただきます。

その間は仮歯をつけて見た目の回復を図りますのでご安心ください。

上部構造の設置

インプラントと骨が結合していることが確認後、上にのせる歯を作っていきます。仮歯等で歯茎の形を整えた後、型採りを行います。自然な見た目になるように材料等も十分に検討して進めていきます。