よく見えること
精密・正確な治療を行うためには必要なものは何でしょうか。
その答えの一つが歯科用顕微鏡です。
歯科用顕微鏡は約3倍から約30倍まで拡大できるのでこれまで見逃していた可能性のある虫歯や歯の亀裂を発見しやすくなりました。
そして強力なライトで暗い根の中を照らすことができるので根の治療の成功率が上がると言われています(アメリカでは根の治療は歯科用顕微鏡を用いて行うことが常識です)。
また、拡大すれば削り具合の不備をなくせるのでフィット感の高い詰め物や被せ物を作製することができます。
ただ拡大視野下での治療は時間がかかるので全ての症例に対応することは難しいのが現状です(基本的に自費診療となります)。
そのため当院では歯科用ルーペ(約3倍~5倍)も併用して精密・正確な治療を行うよう心掛けています。
前歯の裏側に虫歯があります
(拡大率:15倍)
(拡大率:10倍)
(拡大率:15倍)
(拡大率:約20倍)
カールツァイス社製歯科用マイクロスコープ OPMI Pico MORA
約30倍までの拡大が可能な歯科用顕微鏡。顕微鏡本体を横方向へ傾けても、接眼レンズが水平に保てるMORAインターフェースを搭載しています。虫歯治療や歯周病の治療、インプラントなどあらゆる治療の場面で活用できます。
カールツァイス社製双眼ルーペ EyeMag PRO
歯科用立体視用双眼ルーぺ。4.5倍の拡大率ながら広い視野で全体にクリアーな優れた像質が得られるため虫歯のチェックや治療に威力を発揮します。